2012/01/16

ボケないために

今朝、子供の幼稚園の支度を手伝ってバタバタしてて、自分の支度が疎かに。会社のPCを忘れて出勤してしまった。
メルマガで、響いたので転載します。

【ボケない人】№871


竹村健一氏の心に響く言葉より…


脳の中で糸くずのような形状でたまるもの、肌でいえば、老化によってできる“老はん”にあたるものが「タウたんぱく質」である。

この「タウたんぱく質」という物質が脳の神経細胞にたまってくると、老化に伴い、もの忘れの原因になる、という。

この「タウたんぱく質」は老化だけではなく、ある酵素によって、蓄積していく。

この酵素をもたないマウスを迷路に置いて実験したのが、理化学研究所脳科学総合研究センターの木村哲也さんたちの研究チームである。


「新しい知識を吸収せず、新しい経験もしない単調な生活を続けていると、老化によるもの忘れが進む可能性がある」というものだ。

新しい記憶を増やしていくと、この酵素の働きが抑えられる。

どんどん新しいことを覚え、新しい経験をして適度に働きを抑えた方がいい、ということである。


つまり、新しい知識や経験を増やすには、固定観念にとらわれないで、フレキシブルな発想ができるようになる必要があるということだ。

たとえ、高齢になっても、いつも新しい視点をもっていて、新しいものに興味を持って取り組む人がいる。

こういう人はボケないし、ますますパワフルな老人になれる可能性大である。

広い範囲での読書を励行し、さまざまな分野の人に出会い、触発されることが、大切だ。

『先見力』青志社



北京原人の発掘者として知られるフランスの人類学者ティヤール・ド・シャルダンは人間の力を引き出すために、否定の哲学を否定し、肯定の哲学を唱えた。

シャルダンの唱える肯定の哲学とは、三つのVと三つのCで象徴される。

三つのVとは、バイタリティー、ビジョン、ベンチャー。

三つのCとは、チャンス、チェンジ、チャレンジのことである。

《感奮語録》(行徳哲男)より


ベンチャーとは、冒険のこと。

バイタリティ(活力)があり、ビジョナブル(野望的)になれば、人は冒険的になれる。

そして、チャンスを常にうかがい、チェンジ(変化)することを恐れない人は、いくつになっても人生のチャレンジャー(挑戦者)だ。


冒険を忘れ、変化を恐れ、チャレンジすることをあきらめてしまった人は、たとえ年齢が若くても、すでに老化が始まっているといわざるをえない。

子どものような好奇心を持って、時代の変化を楽しみたい。




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【人の心に灯をともす】

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