2013/09/17

父の他界

9月15日(日)午後2時20分、入院先の病院で父が息を引き取りました。

御年75歳、2年前に脳梗塞で倒れ、退院後リハビリ生活しておりましたが、昨年12月から足腰の衰弱、痴呆もあり再入院し最後は肺炎悪化で呼吸停止。

今年はずっと病院生活でしたが、衰弱による感染症から肺炎を患って今月に入って呼吸がうまくできない状態でした。
前週、お見舞いに行った時も、痰が詰まって呼吸が止まることしばしば、母もこの1週間は付きっきりで様子をみていました。

台風18号が日本上陸ということで、3連休中日は出かける予定も無く、家で録画した映画「のぼうの城」を鑑賞。お昼過ぎにコウタが出かけたいというので、レゴランドへ行くことにして、車でお台場へ向かっている途中で、母から連絡がありお台場へ向かう先を病院へ。

到着するとすでに、息を引き取った後で病院で清拭もおわり、病室に安置された父と対面。穏やかな表情の父の顔は入院時のものとは違って、昔の元気な頃の父の顔でした。

弟家族も駆けつけ、ここからは葬儀の準備のため葬儀社へ連絡、30分もしないうちに病院へ到着。父を搬送、葬儀会場へ安置してそのまま、葬儀の打ち合わせ。
母と弟と日取りから火葬場の予約など細かくて全て決まるまで3時間もかかった。
そこから、親族、関係各位へ連絡とバタバタで終わる。

翌日は、朝から台風直撃で外は大荒れ!
午後から実家へ向かい、再度葬儀社へ行き、献花のリストと遺影用の写真を渡す。
帰りに父へお線香を上げるため対面。
すでにお棺に入って静かに寝ているよう、母が「今にも起きてきそうだね」と言った。
良く聴く言葉に、ほんとうにそうだなと。

台風も過ぎて、実家から帰る車からは奇麗な夕日が見えました。
すでに覚悟はあったので、突然の悲しみはないが、ジワジワと父との昔の思い出が蘇ります。
通夜がある朝、(今現在)4時半に目が覚めてしまったので、久々にブログを書きました。

お父さん、75年間おつかれさまでした!
あなたは、絵を書くのが好きでしたね。ビールが大好きでしたね。よく酔っぱらってましたね。
自慢の父ではなかったけど、叱られた記憶が無い優しい父でした。


ありがとう。そして、安らかに。。