2010/10/17

この2週間の出来事

10月5日(火)夕方、会議途中に緊急連絡が入り、同僚のSEが倒れて入院したという知らせを受けた、社長、本部長でお見舞いへ向かった。
翌日、マネージャと営業に向けて、事態の深刻さが伝えられ、お客さんの対応など社内で協議が始まる。お見舞いに行った社員からも辛い状況だと言うことを聞いて、何か出来ないかと考えた。
木曜に有志に千羽鶴を送らないかと相談し、賛同をしてくれたので、その夜に社長、人事へ提案し、了承を貰って実行することになった。
金曜の朝から準備して、社員全員に呼びかけて千羽鶴を折って貰った。
11時過ぎから折り始め、約2時間で千羽完成、まとめる作業をみんなで手伝った。
普段、仕事の関係がない部署もみんな手伝ってくれて、13時過ぎに病院へ持って行ってもらった。短時間で千羽の鶴を完成するなんてすごいと思った。
その後、仕事の打ち合わせで外出していたが、打ち合わせ中に電話が入って、千羽鶴が届く直前に息を引き取ったという知らせを受けた。本当にショックだった。
連休中も葬儀の連絡が来るのを、待ちながら過ごす。
連休明けに、通夜、告別式の知らせを受け、13日に通夜へ。
通夜には、多くの弔問客が着ている、在職の社員の他に退職した人びとも悲報を受けて集まってくれていた。ちょっとした、同窓会のような感じ。
でも、みんな故人を偲ぶために集まったので旧友をかわすことも無く、静かに待機していた。
残念だったのは、そんな中で数年前に退職した方(偉かった人)が、周りの旧部下に自分の近況を得意げに話し始め、仕舞には名刺を配る始末。ぼくは、無視していたのですが、周りは本当に困ってました。
本当に残念な気持ちになりましたし、自分はこうなるまいと強く感じました。
通夜参列後は、故人を偲んで終電まで呑んでいましたが。
千羽鶴は、本人の胸の上に飾られていたらしいです。
翌日、告別式が行われ、故人との最後のお別れをして、自分の気持ち整理がついたので、ブログに残すことにしました。

彼は、38歳の若さで短い生涯を終えました。残された家族は、奥様とまだ幼い二人のお子さんです。これからのご家族のことを考えると本当に辛くなります。
自分に置き換えて、生きて行くことがいかに大事かを改めて考えさせられました。
すべてのことに感謝して、過ごしたいと思いました。

ちょっと、重くて、悲しい内容ですみません。

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