2010/10/02

オレンジリボン運動

今朝、Twitterでオレンジリボンのつぶやきを見て、オレンジリボン運動のことを知りました。

子どもの虐待防止の運動でした。
最近、ニュースやワイドショーでも取り上げられていて、観るたびに「なぜ、子どもを虐待するのだろう?我が子がかわいくないのだろうか?」と腹立たしい気持ちでいました。

特に、我が家もコウタが産まれてから、私自身も子どもを持つ喜びと素晴らしさを遅まきながら体感してきただけに、残念な気持ちと憤りをより一層、感じるようになっていました。

リンク先のサイトには、虐待に当たる行為なども記されていて、虐待としつけのグレーゾーンについても以下のように記されています。

虐待としつけの違い

「児童虐待の防止等に関する法律」により、子ども虐待の定義は、身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待となりました。しかしこの定義が明らかになっても、なお、子ども虐待とはなんぞや、と考えさせられる場面があります。それは、虐待としつけの違いについてです。
虐待としつけ。この二者間には、しっかりと線引きできないグレイゾーンが存在します。が、多数の事例に関わってきた福祉、保健関係者や精神科医、小児科医などが言うように「子どもが耐え難い苦痛を感じることであれば、それは虐待である」と考えるべきだと思います。
保護者が子どものためだと考えていても、過剰な教育や厳しいしつけによって子どもの心や体の発達が阻害されるほどであれば、あくまで子どもの側に立って判断し、虐待と捉えるべきでしょう。
多くのケースでは、保護者が子育てに苦労されている現実がありますから、その気持ちを大事に考えることも大切です。

親はしつけのつもりでも、結果、子どもには虐待にほかならないことを再認識させられました。ただし、どこまでやったら虐待なのか?結局、やり過ぎ、行き過ぎた行為が当てはまるのかなぁとも。
自分を振り返り、2歳半を過ぎたコウタも自己主張をするようになるとともに、反抗的な態度をとったり、わがままを通そうとしたりするようになり、厳しく叱りつけることもしつけのために必要と思い行うようになっています。
そのときに必要なことは、自分の感情に訴えない、しかった後に必ずフォローすること。これを心がけてます。
虐待としつけの違いの最後の文章で、保護者が子育てに苦労している現実も大事に考えると書かれていますが、親に対しても支援が必要なんだと思いました。
そういえば、何かの番組でも虐待は特別異常な親が行うのではなく、その大半が普通の親が時として、虐待をしてしまうケースが多く、自分は大丈夫と思っていても、いつしか、ストレスを子どもにぶつけていたり、必要以上の暴言、暴力を与えていたりして、それが慢性的になり、恒常的になりエスカレートして行くと言っていたのを思い出しました。

あと、このサイトにある、虐待を受けた経験のある人や虐待をしてしまった親のコメントは読んでると胸が痛くなりました。

ということで、自分もこれからのコウタとの親子関係と世の中から虐待という行為が、少しでもなくなればと思い、オレンジリボンに賛同することにしました。




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