2011/03/11

大地震!

3月11日(金)午後2時半を過ぎたころ、揺れがきた。自分はデスクで仕事していたので、すぐに揺れを感知してしたけど、だんだん揺れが激しくなる。
急に自分の意識にヤバイという意識が働いた。周りもみんな、デスクの下にもぐりこむ。
自分もデスクの下に身を隠した。揺れがどんどん激しくなる。
今までは、激しく揺れても、すぐに収まってくれるんだけど、今回はぜんぜん収まらない、むしろ激しくなってるような。
身をかがめながら、このまま揺れが続いたら、ビル倒壊?とか怖い思いが浮かんでくる。
同時に、恐怖感が襲ってきた。こんなに、怖いと思ったのは始めてかも。

ようやく収まって、デスクから身を出すと、周りは書類やら、デスクの上の物が散乱している。
とりあえず、片付けを終えて一息付こうかという瞬間、また揺れ始めた。余震かよ。と思ったのもつかの間、また激しい揺れ。

そして、再び、デスクの下へ。片付けた本などが、すべて床に放り出されていく。
結局、余震はずっと続いて、いまでも(19時過ぎ)まだ、たまに揺れがある。

オフィスは14F、エレベータは停止。外に出るにも出られない。
仕事を淡々とこなすが、たまに来る揺れに集中できるはずもない。

家族の安否も気になるが、携帯電話もつながらない状況で心配だったが、なんとかメールで連絡が取れて、妻と息子は無事らしい。
家もほとんど荒れることなく、停電もなく、公園へ一時避難したが、すでに自宅で待機している。
ただ、いつ何があるか分からないので、非難準備をしているらしい。
とりあえず、家は停電もなく、無事らしいので一安心。
あと心配なのは、実家の両親と兄弟が無事か確認できていないこと。

電話がSTOPしてても、インターネットは生きていて、TwitterのTLはものすごい速さで流れてくる。
Facebookで外出中の社員とも連絡がとれたり、インターネットのありがたさを再認識させられた。

それから、普段は全く利用しないガラケーのワンセグ。この時は、TVニュースの確認で大活躍。
そして、既に夜の7時半、未だに電車はすべて止まってるし、どうやって帰るのかを、心配しだしている。

でも、いつもこの時間ぐらいは普通に残業してるのに、あわてて帰っても変わらないような気がする。

なので、自分は夜中まで会社で時間をつぶして、様子みてみる。 (3/11 19:30)

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